神戸新交通

2018.10.15現在


ポートライナー

8000型

 ポートライナー開業時から走っていたが、人工島を走行するがゆえに潮風による故障や傷みがあったため2009年に引退。
 展望席以外全てロングシート。

8307 先端医療センター前(当時)→市民広場

 サイリスタレオナード制御。実際に聞こえるのはチョッパの音に近い。
 収録時に難儀だったのは、全M車にうるさいコンプレッサが搭載されていること。大体3駅ごとぐらいに回る。


2000型IGBT

 2006年2月、神戸空港開業の前にデビュー。現在のポートライナーの主力。
 先行車(1次車)の2113F~2115Fのみボックスシート仕様で、残りは集団見合いのクロスシート。ただ、この座席配置のせいで朝ラッシュの定員オーバーも出ているのではと…(朝8時台だと数本待ちはあたりまえの状態)

2315 先端医療センター前(当時)→市民広場
2401 京コンピュータ前→神戸空港

 三菱製のVVVFインバーター制御。なのだが、新交通システムということもあってか音は1世代ほど前のように感じる。ただし広島のアストラムラインとは全くの別物。
 先行車と量産車での音の違いは無い。


2020型IGBT

 2000型のマイナーチェンジ版

2620 みなとじま→市民広場

 2000型とは加速時の音が違う。その割に減速時の音が2000型と全く同じなので、音だけで何が到着したかを当てようとする間違える罠。
 誘導鈴・ドアブザー・ドアチャイムと、これでもかとバリアフリー対策を盛り込んでいるのが特徴。さすが役所仕事。


六甲ライナー

1000型

 六甲ライナー開業時から走っている系列。ただし3000形が登場したため、徐々に引退の見込み。展望席以外全てロングシート。
 加減速時に床にばらまいた金属製のクリップが立つ、という妙な評判がある。

1202 南魚崎→アイランド北口
1206 南魚崎→アイランド北口

 ポートライナーの8000型と同じ制御方式だが、こちらの方がギアか何かの音がよく聞こえる。
 残念なことに、動き出しが急なため乗り心地は悪い。停止時の制御もあまりうまいとはいえない。


3000形IGBT

 2018年8月31日に運用開始した新型車両で、増発用ではなく2023年までに既存の1000型全てと入れ替える予定。こちらも展望席以外全てロングシート。
 車両番号の下2桁がなぜか1000型の続番を採用している。考えることが神戸市営地下鉄そっくりである。

3212 南魚崎→アイランド北口

 ドア関連の音はポートライナーの2020型と同じだが、走行音は2020型とは別物になっており、こちらは非同期部分で音の高さが一定になっている。ただ加速時と減速時の音が違うのは2020型と同様。


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