2021.7.8現在
関空特急はるか用車両
223系0番台登場時とモーターもインバーターも型番が同じだが、ギア比が5.65(96:17)と名鉄のようになっている。
阪和線では最高速度に達することはなく、関西空港線のごく限られた区間か、東海道本線(貨物線は無理)で本領を発揮する。2021年現在では野洲行の高槻→京都か、石山~南草津あたりでなんとか。ちなみに新快速より遅い。
くろしお用車両。愛称オーシャン野郎オーシャンアロー(2012年3月改正以前は列車名そのものだった)
いずれも同時期の223系1000番台(日立は後期型)と同じ音を出す。しかし283系は故障が多く、走行機器は更新されることなく廃車の見込み。
台風で水没を経験しているのだが、不死鳥の如く蘇っている。
寝台特急サンライズ出雲・サンライズ瀬戸号用車両(臨時除く)
三菱は同時期の223系1000番台と同じ音を出す。東芝は当初は223系1000番台後期型と同じ音だったが、後に低い音に変更された。内装更新時も走行系は変更なし。
ギア比が名鉄と同じ5.65(96:17)でモーター音が名鉄風。加速度も1.8km/h/sとはあるが、2M5Tの上車両自体が重いため、1.8km/h/sよりも低く感じられる。
130km/h対応だが、定期ダイヤは最高120km/hでも走れる。JR西日本区間の遅延回復用。各地のダイヤ遅延に巻き込まれやすいのでよく遅れるから役に立つ機会があるのかもしれない。
2010年代の直流標準車両。北近畿ビッグXネットワーク(古…)、くろしお用
加速度1.6km/h/sという、インド人もびっくりの低加速度。ただし余力がないわけではなく、高速域まで加速度の低下がほとんどない。ソフト的に抑えてるだけの模様。
東洋(三菱)インバーターは割とうるさい。
683系2000番台を直流化改造。北近畿ビッグXネットワーク(古…)、くろしお、通勤特急らくラクはりま用
。。。
関空特急はるか増備用車両。281系もいずれは置き換える予定らしいが、2021年現在では増結3両だけのため、ほとんど出番がない。
225系100番台(日立の2次車)から電気停止ブレーキのヒョロヒョロ音をなくしただけのような感じ。
北陸を代表する特急車
2021年現在はほとんどがしらさぎ運用、増結車としてサンダーバード運用。過去にははくたかなど(はくたかは北越急行のページを参照のこと)
よくある東芝のGTO-VVVFインバーター。
試作車は減速時が207系1000番台とほぼ同じ。モーターが更新されている関係で0番台より静かな気がするが、それでもかなりうるさい。
試作車と比べると減速時に非同期領域が入るようになっている。その非同期領域が、交流区間ではすぐ終わって電制が切れるのだが、交流区間はT車ばかりに乗ってて記憶が無い。
その上モーターも結構うるさい。静音化というものを全く考えていなかった模様。
北陸を代表する特急車
2021年現在はサンダーバード、しらさぎ、びわこエクスプレス、ダイナスター、能登かがり火などで運用中
三菱は同時期の223系2000番台とほぼ同じ。東芝も同時期の223系2000番台と同じで、同様にインバーターのソフト更新もされた。
直流と交流の違いは…Tp車にコンバーターの音が聞こえるか聞こえないかぐらいでは…
JR西日本唯一の振り子式気動車。
最高速度は130km/hと一応されているのだが……切妻形先頭形状が災いして、智頭急行線のトンネルに入るたびに速度制限を受けるため、まともに速度を出せない。トンネル内なら出せないことはないのだろうが、実際には120km/hまでしか出してないはず。
後には一般的になる直結4段の変速機が採用されていて、しかも450ps×2という相当な馬力があるので、トンネルばかりの路線で使う方が間違い。
振り子無しの新世代気動車。はまかぜ、びわこエクスプレス2号で運用
エンジンや変速機が同系列であるキハ187系と音は同じだが、車体構造がかなり異なるようでエンジン音が車内に伝わりにくくなっている。
130km/hはJR神戸線区間で出せる(びわこエクスプレスの場合は全区間で出せる)。やはり加速力は高い。