2020.9.9現在
JR化の前に、経営地盤が脆弱な三島会社に投入された新車系列の1つ。
一応新車…ではあり、外観もステンレス車で塩害を受けやすい地域にはマッチしているが、廃車車両からの流用品が大量に使われており、発車時の衝撃が凄い、揺れまくるなど、ひたすら乗り心地が悪いのが最大の特徴。しかしそのひどい乗り心地も、7200系への改造により全滅。
通常の運用区間は高松~琴平/伊予西条。だった。
モーターがMT55A後期形(ごく僅かに後期形でないものもあったらしい)。よりにもよって一番うるさいやつ。当然高速域では加速度も低いので、100km/h出るのに2分近くかかる。
構成的には105系とほぼ同様なのだが、へたに軽量化したせいか走りに安定感というものが全くなく、ひたすら揺れるので長時間乗ると疲れる。
キハ40形・キハ47形は全国の様々な地域で走る超鈍重な気動車。
その中でも四国のキハ40・47は機関が初期採用されたままの状態で使われている。最も非力なままで残っている、と言ってもいい状態。
とにかくパワーが無さそうで、眠い音。
余談だが、営業運転は頻繁に停車しないといけないので速度が出ず、夜中の回送が最も高速で走るらしい。
JR化の前に、経営地盤が脆弱な三島会社に投入された新車系列の1つ。北海道にも耐雪仕様のものが導入されている。
廃車発生品の再利用、バス用部品の積極使用をしているが、後のキハ32形より性能が良く、2エンジンで空転が起きにくい。
車体が長いので、ロングロングロングシート状態になっている。
後のキハ32と同様最高速度は95km/hだが、比較的力強さがある印象。ただ国鉄制式エンジン全般に言えることとして、音のキレがよくない。
JR化の前に、経営地盤が脆弱な三島会社に投入された新車系列の1つ。先に登場していたのキハ54より小型。
キハ54同様、廃車発生品の再利用、バス用部品の積極使用をしているが、キハ54で銭がかかりすぎたせいなのか、リーズナブルに抑えすぎたので性能が悪い。キハ40よりはマシだが、急勾配に弱く、虫や落ち葉をつぶした際の油で空転して走れなくなることが名物になっている。
ロングロングシート。
1エンジン車で、最高速度は95km/h。ここは現在走っていない区間だが、平坦区間のため割と速度は出ていた…のだが、迫力には欠ける。
JR化の前に、経営地盤が脆弱な三島会社に投入された新車系列の1つで、これだけ特急形。
急行形キハ58の置き換えが主目的だったが、その後高性能な2000系が大量に導入されたため、最高速度が比較的遅い路線でぼちぼちと走っている。
2700系が主体の高徳線では足を引っ張るため、車庫との往復のためだけに走っているような状態。
最高速度は110km/h。エンジンが同じキハ54形と似た音で、近年のハイパワー気動車と比べるとかなり静かな部類に入る。