2022.11.16現在
MT46採用。ギア比が4.82(いわゆる国鉄近郊形と同じ)という希少種。全数廃車。
モーター音があまり目立たないのが特徴。乗り心地はMC7001形よりも良い。
制御装置がまともなため、加速度はMC6101形より良い。
MC1101形と同じくMT46採用だが、こちらはギア比が5.6(いわゆる国鉄通勤形)と同じで、廃車となったMC2201形も同じ。
1両のみ残存しているオールロングシート車。
MT46的癖のない音。なお台車がDT21とポンコツなので乗り心地はよろしくない。
国内で最後のMT46装備営業車両となっている。
吊掛車。全数廃車。
吊掛車だが、下のMC6101形よりこっちのほうが加速(ry
この形式とMC6001形は共に愛知環状鉄道の100形廃車車両の譲渡を受けたもの。
1両単位で運用でき、2両でも運用できるのが最大の特徴で、現有形式の中で最も柔軟性はある。
元々から使用されていたMT46では600V電圧下で永久直列回路ではあまりにパワー不足で、加速時時に4台中3台だけしかモーターを使用せずに電圧を高めるなど工夫はしたものの焼けストーンにウォーター焼け石に水だったため、全てMT54に交換された。
が、それでもなおパワー不足で、とにかく加速が泣けてくるほど悪い。それでも平坦な所ではなんとか70km/hまでは出せる。モーターを交換するぐらいならなんで元凶の制御装置を交換しないんだか
ただし空気バネ台車のため他の形式よりも乗り心地は良い。路面状態を差し引いてもなかなかのもの。
JR東海から廃車になる119系(2両編成)を購入、それをVVVF改造して走らせている。THE 魔改造。
2両固定編成のため、主に平日ラッシュ時および土曜朝・日曜夜の運用となっているが、各線で1運用だけ定期で存在する昼間2両運転にも高確率で入っている。
VVVFは三菱製だが、なんとこれがハイブリッドSiCの初期本格採用事例だったことが文献により判明。モーターが他鉄道では聞いたことのないような珍しい音。古すぎる台車のせいかもしれない。
電気機器やコンプレッサは最新になったのに、台車がズタボロのコイルバネ台車のままなので、最強のアンバランスさを誇り、乗り心地がとても悪い。なんでefWingとかに交換しないんだか
その上VVVFやモーター音は全閉式に匹敵するぐらい静かな部類に入るので、ある程度速度が出たらほとんど聞こえなくなってしまう。
なお、MC6101形ほど酷くはないが速度の伸びがかなり悪い。電流が足りないだけか。
福井鉄道と相互直通するために用意された、ブレーメン形超低床車両。同じく直通できる車両である福井鉄道F1000形と似てはいるが、編成両数がF1000形が3両なのに対し、こちらは2両。なんで仕様を統一しないんだか
福井鉄道のF1000形と同一仕様であればハイブリッドSiCなのだが、区別がつかない。
設計最高速度が72km/hとわずかに高い。最高速まで加速したらおよそ路面電車とは思えない音になる。
こちらもF1000形ともどもよく事故る。希望はどこにいった。
決まった時間に鷲塚針原~越前武生を急行で3往復する以外の運用は無い。前日夜に福井鉄道のTwitterで超低床車両の運用が公開され、無情にも検査入りしている場合がある。公開されるだけ親切である。